指しゃぶりの影響について
こんにちはスタッフH.Sです。
今日は指しゃぶりについてです。
<歯の健全な発育に影響するときは要注意!>
こどもの指しゃぶりは生理的なもので、多くの場合、外遊びを始める4~5歳までにはだんだんと減っていき、やがて自然と無くなります。
<歯並びや噛み合わせ>
成長しても指しゃぶりがなおらない(回数が減らない)ケースは注意が必要です。
長期にわたる指しゃぶりは、はの健全な発育に悪影響をもたらすことがあるからです。
乳幼児の弱い歯ややわらかい歯肉は変形しやすく、指しゃぶりを続けていると、出っ歯や開口(前歯が噛み合わず開いたままになる)といった歯並びや噛み合わせの異常を起こします。
また、上あごの歯列の横幅が狭くなる(歯列狭窄)、下あごが後方に押しやられるなど、あごの関節や口の周りの筋肉の発達にも影響してきます。
4~5歳になっても指しゃぶりが治らないようでしたら、歯医者さんに相談しましょう。