きれいな歯並びは
お子さんへの贈り物
![画像](https://www.joto-dental.com/wp-content/uploads/2024/11/iStock-1293003293.jpg?20241203-1124)
- 床矯正の使用
- セファロの導入
相談料は無料です。お気軽にご相談ください。
相談料は無料です。お気軽にご相談ください。
歯並びが悪くなる原因のなかで、現代人に多い原因が「歯と顎の大きさの変化」です。
私たち現代人の顎は、小さくなっています。その一方で、歯は以前よりも、大きくなっています。
食生活の変化に伴って、顎や歯は変化したのです。現代人の食事は、柔らかい食べ物が増え、咀嚼回数が減りました。噛むことをしないと、顎が成長せずに、小さくなります。一方で、栄養状態が良くなったことにより、歯が大きく成長しました。
「小さい顎に、大きな歯が生えてくる」傾向が強まっています。これはつまり、生えてくる歯が並ぶスペースが十分ではない人が増えているということです。そのような状態で成長すると、歯と歯が重なり合い、ガタガタに生えやすくなってしまいます。
先ほど「歯の生えるスペースの少ない、小さい顎」が歯並びが悪くなる原因であると述べました。一方で顎の骨と歯のバランスについては、成長過程の子どもの頃から矯正する方法があります。
当院では、「床矯正」という治療で、歯の生えるスペースを確保していきます。
床矯正(しょうきょうせい)は、顎を広げて歯がきれいに並びやすいようにする矯正法のことです。
使用する矯正装置は、入れ歯のように取り外しが可能で、食事や歯磨きの際は装置を外せます。装置には、ネジがついていて、回していくと、顎を広げられるようになっているので、子どもの歯の成長に合わせて広げる方向で調整します。
床矯正は歯の生えるスペースをあらかじめ作り、そこに歯を生え揃わせる矯正法です。そのため永久歯が生え揃ったあとに、あらためて矯正治療を行わなければいけないケースでも、抜歯による矯正治療を避けやすくなります。
当院では、矯正治療専門のレントゲン機器「セファロ」を導入しています。
セファロは、歯や顎だけでなく、頭全体を正面と横から撮影します。実際に歯をどのように動かすのがよいか、数値を見て判断ができるため、治療の精度が上がります。
顎の成長が終わっている大人は、永久歯も揃い、歯並びも完成しています。そのため、歯のスペースを設けるためには、抜歯をする必要があります。さらには外科手術が必要となる場合もあります。
一方、子どもの場合は顎の骨が柔らかく、歯並びはまだ完成していません。子どもの顎は成長に合わせながら広げていくことができるので、歯が生え替わる前から矯正治療をスタートして、永久歯が揃うスペースをしっかり確保しておくと、歯もきれいに並びやすくなります。抜歯をしないで矯正治療ができる点は、子どもの矯正治療の大きなメリットの一つです。
また、矯正治療がうまくいくと、以下のような効果も出てきます。
子どものなかには、成長するにつれて、歯並びを気にして、笑うことが減ったり、引っ込み思案になったりする子もいます。特に思春期の子にとっては、歯並びがコンプレックスとなることがあります。歯並びを整えることで、そのようなコンプレックスを感じることなく、話したり笑ったりすることがごく自然にできます。
また、上顎が下顎よりも前に大きく出ている上顎前突(出っ歯)や、上顎よりも下顎が前に出ている受け口、ガタガタの歯並びを改善すると、顔立ちがすっきりすることがあります。
歯並びが揃わないと、歯ブラシをきちんと当てて、きれいに磨くのが難しい可能性があります。磨き残しがあると、虫歯や歯肉炎になりやすいです。歯並びを矯正治療で整えることにより、ケアもしやすくなり、虫歯や歯肉炎のリスクが減り、口臭の改善にもつながります。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。