点滴療法で
内側からリフレッシュ
点滴療法は、当クリニックに通院中の患者さんを
対象としたメニューです。
- 高濃度ビタミンC点滴
- マイヤーズカクテル点滴
- グルタチオン点滴
点滴療法は、当クリニックに通院中の患者さんを
対象としたメニューです。
サプリメントを経口摂取する場合、小腸からの吸収に限界があるため、十分な効果を得られないことがあります。一方、点滴による投与では、栄養素が直接血管内に入り全身にすみやかに行き渡るため、より高い効果が期待できます。また、点滴に用いる栄養素は体内にもともと存在するものや食事由来の成分を使用するため、副作用が少ない点も特徴です。
当院の歯科点滴療法は、外科治療後の回復促進、歯周病やインプラント周囲炎、口内炎の予防・治療、さらにはエイジングケアなど、幅広い目的に対応可能です。患者さんのお口の状態やライフスタイルに合わせ、さまざまな点滴療法メニューをご用意しており、ホワイトニングと組み合わせて施術を受ける方も多く、ご好評をいただいています。
高濃度ビタミンC点滴
口腔内組織の基本構造であるコラーゲンの合成に、ビタミンCは欠かせない栄養素です。ビタミンCを点滴で体内に取り込むことで、歯肉炎や歯周病の予防・対策に加え、疲労回復や免疫力の向上にも効果が期待できます。
さらに、ビタミンCは傷の治癒を促進する作用があるため、抜歯や外科治療後の回復、インプラント治療後の経過を良好に保つためのサポートにも役立ちます。
ビタミンCが不足すると、歯周病の初期症状である歯肉炎を引き起こしやすくなり、進行すると歯周組織が破壊されてしまいます。また、喫煙はビタミンCを消耗し、歯周組織が傷つきやすくなる要因の1つです。そのため、タバコを吸われる方には特にビタミンCの補給をお勧めします。
高濃度ビタミンC点滴による口腔内での期待できる効果
処置にかかる時間 : 30分~
通院の目安 : 1~2週間に1回
当日治療について: 当院では、患者さんに最適な治療を提供するため、予約制を採用しています。当日のご予約をご希望の場合は、お電話でお問い合わせください。
痛み: 点滴の針を刺す際に痛みが生じることがあります。点滴中に痛みを感じた場合は、速度を調整いたしますのでお申しつけください。
処置前後の注意点: 高濃度ビタミンC点滴を行う際、G6PD欠損症のリスクを避けるために G6PD検査が必須 です(検査料金7,100円・税込)。 他院でG6PD検査を受けたことのある方は、改めて検査を行う必要はありませんが、検査結果をご持参ください 。また、点滴後は激しい運動や大量飲酒をお控えください。
副作用/リスク: G6PD欠損症がなければ副作用はほとんどなく、安全性の高い治療です。
※点滴終了後、数時間は簡易血糖値測定器で実際の血糖値より高い値が出ることがあるため、インスリン治療中の糖尿病の方は事前にご相談ください。また、点滴液の浸透圧や速度、血管の状態により、頭痛や血圧の低下、点滴部位やその周辺に痛みや内出血が生じる場合があります。このような痛みには、部位を温めたり、点滴速度を調整するなどで対応いたします。なお、点滴に伴う点滴漏れや刺入部の痛み、感染、内出血、神経損傷のリスクもごく稀にあります。
マイヤーズカクテル点滴
マイヤーズカクテル点滴は、ビタミンB群(B1、B2、B3、B6、B12)、ビタミンC、マグネシウムといった体内に存在する栄養素を点滴で補う治療法です。これらの成分は体に馴染みがあり、副作用のリスクもほとんどありません。この点滴療法は、アメリカの医師ジョン・マイヤーズによって開発され、現在では自然療法の一環として多くの患者さんに利用されています。
マイヤーズカクテル点滴は、偏頭痛や慢性疲労に加え、歯周病や口内炎の治療・予防、外科治療後の傷の早期回復や血流改善に効果が期待できます。また、原因が特定できない歯の痛み(非歯原性疼痛)にも効果を発揮するため、お口の症状でお悩みの方にもお勧めです。
マイヤーズカクテル点滴による口腔内での期待できる効果
処置にかかる時間: 30分~
通院の目安: 1~2週間に1回
当日治療について: 当院では、患者さんに最適な治療を提供するため、予約制を採用しています。当日のご予約をご希望の場合は、お電話でお問い合わせください。
痛み: 点滴の針を刺す際に痛みが生じることがあります。点滴中に痛みを感じた場合は、速度を調整いたしますのでお申しつけください。
処置前後の注意点: 点滴後は激しい運動や大量飲酒をお控えください。
副作用/リスク: 点滴には体内に存在するビタミンやミネラルを使用しているため、副作用はほとんどありません。
※点滴終了後、数時間は簡易血糖値測定器で実際の血糖値より高い値が出ることがあるため、インスリン治療中の糖尿病の方は事前にご相談ください。また、点滴液の浸透圧や速度、血管の状態により、頭痛や血圧の低下、点滴部位やその周辺に痛みや内出血が生じる場合があります。このような痛みには、部位を温めたり、点滴速度を調整するなどで対応いたします。なお、点滴に伴う点滴漏れや刺入部の痛み、感染、内出血、神経損傷のリスクもごく稀にあります。
グルタチオン点滴(白玉点滴)
グルタチオンは体内に存在するタンパク質で、生命維持において重要な役割を担っています。高い抗酸化作用と解毒作用をもつため、美容や健康の分野で幅広く利用され、近年ではパーキンソン病の治療にも効果が期待されています。
グルタチオンには毒素を排出する作用もあるため、口腔内の金属材料が原因で金属アレルギーが疑われる場合、グルタチオン点滴が有効です。金属材料を生体親和性の高いセラミックに置き換えるとともに、グルタチオン点滴を併用して症状の改善を目指します。
※歯の詰め物など金属材料を除去することで症状が改善したケースが多く報告されていますが、金属成分は体内に一定期間残留することがあります。そのため、口腔内の金属除去後も改善が見られない方には、グルタチオン点滴を使った治療が有効とされています。
処置にかかる時間: 30分~
通院の目安: 週1回~3回程度
当日治療について: 当院では、患者さんに最適な治療を提供するため、予約制を採用しています。当日のご予約をご希望の場合は、お電話でお問い合わせください。
痛み: 点滴の針を刺す際に痛みが生じることがあります。点滴中に痛みを感じた場合は、速度を調整いたしますのでお申しつけください。
処置前後の注意点: 点滴後は激しい運動や大量飲酒をお控えください。
副作用/リスク: グルタチオンは副作用が非常に少なく、安全性の高い医薬品です。アメリカでは、抗がん剤による末梢神経障害(指先のしびれ)や閉塞性動脈硬化症などの治療にも利用されています。
※点滴終了後、数時間は簡易血糖値測定器で実際の血糖値より高い値が出ることがあるため、インスリン治療中の糖尿病の方は事前にご相談ください。また、点滴液の浸透圧や速度、血管の状態により、頭痛や血圧の低下、点滴部位やその周辺に痛みや内出血が生じる場合があります。このような痛みには、部位を温めたり、点滴速度を調整するなどで対応いたします。なお、点滴に伴う点滴漏れや刺入部の痛み、感染、内出血、神経損傷のリスクもごく稀にあります。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。