口もとの緊張を
ボトックスで和らげます
さまざまな効果があります。
- 顎関節症の緩和
- 歯の摩耗防止
- 詰め物や被せ物の脱落や破損の抑制
- 歯周病の進行予防 など
ガミースマイルの改善にも効果があります。
さまざまな効果があります。
ガミースマイルの改善にも効果があります。
「ボトックス治療」とは、筋肉の過度な緊張を和らげるためにボツリヌストキシンと呼ばれる薬剤を筋肉に注入する治療法です。歯科では、歯ぎしりや食いしばり、顎関節症などの症状に用いられています。
これらの症状は、食事の際に使われる咀嚼筋が過度に緊張することが原因で発生しますが、ボトックスを咬筋や側頭筋といった咀嚼筋に注入することで、筋肉の過緊張を緩和し、症状の改善を図ることができます。
歯科におけるボトックス治療の効果
歯科医院におけるボトックス治療には、次のような効果があります。
・顎関節症の緩和
・歯ぎしりや食いしばりの軽減
・歯ぎしりによる歯の摩耗防止
・詰め物や被せ物の脱落や破損の抑制
・歯周病の進行予防
・肩こりや頭痛の改善
・歯の知覚過敏の緩和
この他にも、
・ガミースマイル(歯茎が目立つ口元)の改善
・オトガイ部の梅干しシワ(顎にできるシワ)の改善
などにも効果があります。
ガミースマイルとボトックス治療
ガミースマイルとは、お口を開けたときに、過度に歯茎が見えてしまう状態です。骨格や歯並びなど原因はさまざまですが、筋肉が原因でガミースマイルが引き起こされている場合は、ボトックス治療が有効です。ボトックス注射によって筋肉の緊張が緩和され、ガミースマイルが改善されます。
ガミースマイルでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
効果の持続期間
ボトックスの効果は、注射後数日から2週間ほどで現れ始め、一般的に3~4ヶ月程度持続します。その後、時間の経過とともに徐々に効果が薄れ、神経が元の働きを取り戻し始めるため、症状が再び現れることがあります。その場合、再びボトックスを注射することで同様の効果が期待できます。
効果が弱まってきた際には、継続的な注射によって改善が維持されるだけでなく、繰り返すことで効果が向上することもあります。効果が不十分な場合は、施術後2~4週を目安に追加の注射を行うこともあります。
ボトックス治療の副作用について
ボトックス治療には、局所的な副作用として、痒み(4%)、注射部位の痛み(4.4%)、筋肉痛(2.6%)、発疹(1.7%)などが見られることがありますが、これらは一時的なもので、注射部位の周辺に限定されます。施術後には、多少の赤みや腫れが残ることがありますが、通常1~2日で落ち着きます。
まれに強い腫れや内出血が起こる場合があり、症状が落ち着き目立たなくなるまでに1~3週間かかることがあります。
ボトックス治療を受けられない方
以下の条件に該当する方は、ボトックス治療をお受けいただけません。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。