2021年8月26日 « トップへ » 2023年2月 7日

2022年9月 6日

矯正歯科

【矯正歯科】歯並びに関するさまざまな悩みをお持ちの方へ

こんな悩みをお持ちの方はいませんか?

●歯並びの悪さ(見た目)が気になっている
●歯にコンプレックスを持っている
●発音が悪い
●口を開けるのが苦痛だ
●食べ物が噛みにくい、食べ物が歯にはさまりやすい
●歯が折れやすい
●顎が疲れやすい

といっても、その悩みの度合いや「どこをどう治したいのか」は個人差があると思います。また、「自分のような歯並びは矯正で治せるのだろうか?」と不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

矯正歯科

そんな方には歯の矯正治療がお薦めです。

<矯正治療のメリット>
●美しい歯並びになり、笑顔に自信が持てる
●コンプレックスから解放される
●整った口元になる
●発音がよくなる
●よく噛めるようになる
●虫歯や歯周病になりにくくなる
●体のバランスが整う
●全身の健康状態が整う

【当院の特徴】目立ちにくい矯正装置を用いた治療を行うことができます

人間の歯は、力を加えるとその方向に移動する性質を持ちます。その性質を利用し、歯並びを美しく機能的に整えるのが矯正治療です。口の中に入れた矯正装置を用いて、歯に一定の力をかけ続けることにより時間をかけ、ゆっくりと歯を動かしていきます。

【当院の矯正治療の特徴】目立ちにくい矯正装置を取り揃えています

目立たない矯正装置矯正治療はある程度の時間(期間)を要します。
期間の長い治療となるため、「矯正装置が目立ちにくいこと」は、外からの見た目が気になる方にとって重要なポイントではないでしょうか?

実際に矯正治療を受けるにあたり「矯正装置が目立つ」ことが治療のハードルになる、という意見も多く伺います。
歯並びは治したいけど、装置が気になるから治療に踏み切れないとお悩みになる方も少なくありません。

そこで当院では、目立ちにくい矯正装置を取り揃え、患者さまのニーズにお応えできるよう努めております。
具体的には、

●透明で目立ちにくいクリアタイプ
●歯の裏側につけるリンガルタイプ
マウスピースを装着して治療するタイプ

をご用意しています。もちろん、広く一般的に使われているタイプ(表側矯正)での治療も可能ですので、患者さまのご希望を伺った上でご提案しております。

クリアタイプ■クリアタイプ
ワイヤーは金属ですがブラケット部が透明で、歯になじみ、通常のメタルタイプより目立ちにくくなっています。ワイヤー部はメタルタイプと同様のため、同じく効果が期待できます。

■歯の裏側につけるリンガルタイプ
舌側矯正と呼ばれる、歯の裏側に矯正装置を着ける治療方法です。リンガル矯正、裏側矯正とも呼ばれます。ワイヤーが歯に隠れるような形になるため、外から矯正装置が見えにくくなるメリットがあります。見た目を気にする方のストレスを軽減することが可能です。

マウスピースを装着して治療するタイプ
歯並びに応じたマウスピースを作成し、装着し続けることで歯を動かすタイプの治療を行うことができます。マウスピースが透明で、必要に応じて取り外しも簡単なのが特徴です。


矯正治療のメリット

矯正歯科のメリット「歯の矯正って、子供の頃にするものじゃないの?」そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?確かに顎の骨格から治療できる子供の頃の方が矯正しやすい面があります。でも、大人になってからでも矯正は可能ですし、いくつものメリットがあるのです。

<大人の矯正治療のメリット>
・笑顔が華やかになる
口元に自信があると、手で隠したり下を向かないので自然と笑顔が明るく華やかに。健康的で若々しい印象を与えるポイントとしても、美しい歯並びはとても重要です。

・噛み合わせが良いと歯が長持ちする
噛み合わせの良し悪しは、お口の健康に大きな影響を与えます。噛み合わせが良いと、歯全体でバランス良く食べ物を噛むことができます。そして、バランス良く噛めると、噛む力によって歯や歯を支えている骨が傷んだり、治療した歯が壊れるリスクが低くなります。

・歯磨きが楽で、きちんと磨ける
歯並びが良いと、歯ブラシが届きにくかったり磨き残す箇所がなく、口の中の掃除が楽。虫歯や歯周病の原因になるプラークや歯石がつきにくくなります。

・自浄作用でお口の中がきれいに保たれる
歯並びが良いと、唇や舌、頬が歯列にフィットしているので、食べカスは唾液とともに流されやすく、お口の中が常にきれいな状態を保ちます。このように、お口が本来持っている自浄作用が効果的に発揮されるので、虫歯や歯周病のリスクが低くなります。

・全身に好影響がある
歯並びの悪さが原因で、肩こりや顎関節症を引き起こしているケースが多々あります。つまり、歯並びの矯正は審美性を高めるだけでなく、肩こりや顎関節症の改善につながるなど、全身的に良い影響が期待できる治療でもあります。


矯正治療の流れ

<STEP1 初期相談>
お口を拝見し、矯正治療の概略や可能性についてご説明いたします。治療に不安なことがありましたら、納得がいくまでご相談ください。当院では、しっかりしたカウンセリングを心がけています。
次へ

<STEP2 精密検査>
より詳しい情報を知るための検査として、 診断に必要な歯型、顔や口の中の写真、レントゲン写真、その他の診断用資料の検査を行います。
次へ

<STEP3 診断>
検査結果をもとに治療プランをご説明させていただくとともに、患者さまのご希望をお聞きした上で、適切な治療方針を決めます。また、実際に治療を進めるかどうかは治療内容を確認した上でご判断いただけます。
次へ

<STEP4 歯磨き練習>
歯に矯正装置を装着すると、それ以前とは口腔内の状態が変わるため、歯磨きが難しくなりますので、口腔衛生について徹底した説明とアドバイスをさせていただきます。また、磨き残しによる虫歯が発生しないように、矯正装置装着後も定期的に歯磨き指導を行っていきます。
次へ

<STEP5 装置装着>
初診から数回目までのご来院に関しましては、装置を取り付けるために少なくとも60~120分ほどのお時間をいたただいています。治療の際は、お時間に余裕をもってご来院ください。
次へ

<STEP6 治療開始>
治療期間は、治療や症例の内容によって個人差がありますが、成人の場合は1.5~2.5年が目安です。通常の通院ペースは3~6週間に1回程度、定期観察の場合は2~6ヶ月に1回通院していただきます。

また、初診から数回目までは、装着に60~120分ほどのお時間をいただきますが、その後の通院は調節や監察が目的ですので大抵の場合30~50分程度で済みます。
次へ

<STEP7 保定治療>
装置が取れた後の歯は、何もしないでおくと元に戻ろうとし、少しずつ動いてしまいます。歯を支える骨や歯周組織が安定し、矯正した歯を望ましい位置で保持できるようになるまで保定装置を装着します。この段階の通院は、2~6ヶ月に1回です。

一般的な治療期間と通院回数(目安)

【治療期間】
症状によりますが全顎矯正治療では1年~2年程度、部分矯正では3ヶ月〜6ヶ月程度になります。

【通院回数】
治療の経過観察、処置のためにおよそ1ヶ月に1度の頻度でご来院いただきます。進行度合いによっては2ヶ月に1度に移行してまいります。

【保定期間】
矯正治療終了後の保定(メンテナンス)に関しては、2年を推奨しております。

※上記期間はあくまでも目安となります。矯正開始時期や口腔内の状態によって個人差が生じます。

あなたはどのタイプ?

矯正治療は、さまざまな悩みやコンプレックスの解消に繋がる治療です。ご自身の歯並びの悩みがどのタイプかチェックしてみてください。

歯がデコボコ歯がデコボコ
●歯列が凸凹していると感じる
●歯に食べカスが残りやすい
●笑うと犬歯が見える

一般的に、「叢生(そうせい)/乱杭歯、八重歯」と呼ばれる症例です。顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪いために、歯がデコボコに生えたり重なっている状態。歯を磨きにくいため、虫歯や歯肉炎を起こしやすくなります。

受け口が気になる受け口が気になる
●口を閉じると、下の歯列が上の歯列よりも前に出ている
●顎がしゃくれている
●下顎が発達しすぎている
●上手く咀嚼できない
●言葉が聞き取りにくい、と言われることがある

「反対咬合(はんたいこうごう)/下顎前突(かがくぜんとつ)」と呼ばれる症例。遺伝的要因の影響が大きいですが、上唇を噛んだり、舌を突き出すなどの癖が原因の場合もあります。永久歯が生え揃った状態での反対咬合には、矯正以外の治療方法はありません。

出っ歯に悩んでいる出っ歯に悩んでいる
●上の前歯が下の前歯よりも極端に前に出ている
●上唇が上ったままで、口を閉じにくい
●無理して口を閉じると、口元が不自然に歪む

「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」という症例で、一般的には「出っ歯」と呼ばれます。前歯の角度異常、上顎が成長し過ぎている、下顎の成長不足、幼少時の指しゃぶりの癖等が原因。また、発育過程で鼻に疾患を抱え、口呼吸になっている子どもにも多く見られる症状です。

噛み合わせが深い噛み合わせが深い
●噛み合わせると前歯が深く沈み、上の歯が下の歯を隠してしまう

「過蓋咬合(かがいこうごう)/ディープバイト」と呼ばれる、噛み合わせが深すぎる状態。前歯への負担が大きくなり、他の症状と複合するケースが多く見られます。笑ったときに上顎の歯肉が見えたり、下の前歯が上顎の内側の歯肉を傷つけて炎症を起こすこともあります。

前歯がうまく閉じられない前歯がうまく閉じられない
●口を閉じても、上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう
●舌を前方に突き出す癖がある
●麺類などの食べ物が前歯で噛みづらい

「開咬(かいこう)/オープンバイト」と呼ばれる症例で、原因は幼少時の指しゃぶりや、舌を突き出す癖、口呼吸などです。上下の前歯を閉じても隙間ができるため、前歯で食べ物を噛み切ることが難しく、発音しづらいため言葉が不明瞭で聞き取りにくくなることがあります。

すきっ歯で悩んでいるすきっ歯で悩んでいる
●歯と歯の間が空いている
●サ行などが発音しにくい

「正中離開(せいちゅうりかい)/空隙歯列」である可能性があります。顎と歯の大きさが合っていない場合や、そもそも生えている歯が足りないことが原因です。歯と歯の間に隙間ができている状態なので発音しにくく、見た目もよくありません。

矯正ご相談


2021年8月26日 « トップへ » 2023年2月 7日


PAGE TOP